必要な利回りを計算してみた②

前回は、我が夢であるフェラーリ購入について考察してみました。

その結果としては、フェラーリを購入・維持していくのは厳しいという悲しい現実が明らかになりました。

今回は、老後の資金についてシミュレーションしてみました。

老後資金についての試算

まず、今回のシミュレーションの前提として、引退時には持ち家なし、退職金は1,000万円という状況を想定しています。

根拠ですが、家については、現在の社宅として借り上げてもらっているマンションに定年まで住むつもりでいます。
このほうが、自分で住宅を所有するよりも生涯年収が増えるからです。

なので、特別な事情がなければ自宅を購入せず、引退時に一括で老後に住むための中古住宅を購入する予定です。

これらの状況を踏まえると、老後に必要な費用としては、

①老後の住宅購入費
②日々の生活費など

という形になります。

まず、住宅購入費ですが、子供が独立してしまえば、どこに住んでもいいと思っています。
現実的には、現在の地域あるいは土地勘のある地域に物件を購入することになると思いますが、
それならば、1,000万円も出せば十分なマンションが買えそうですし、
なんでもよければ数百万円から購入可能のようです。

つまり、①を達成するために必要な資金としては1,000万円程度であると想定しました。

次に、②の日々の生活費としていくら必要とするかですが、現在は、夫婦と幼稚園の子供1人の家族構成で住宅費なしで32万円/月程度使っているようです。

月の生活を現在と同一と考えて、60歳定年で80歳まで20年間生きたとすると、

32万/月×12ヶ月×20年=7,680万程度必要になるようです。

現在は厚生年金をかけてもらっているので、夫婦2人分で月16万円程度はもらえるであろうとしてシミュレーションします。
(現在の厚生年金の平均受給額は男性は18万円程度のようですが・・・)

年金の支給年齢が65歳であると仮定した場合、60歳から65歳までは無収入になることが想定されます。
年金が支給されるまでの5年間で必要資金は

32万円/月×12ヶ月×5年間=1,920万円

年金支給開始からは、差額は16万円/月×12ヶ月×15年=2,880万円程度が必要ということになります。

②にかかわる資金としてはおよそ4,800万円程度が必要ということのようです。

①+②+③=1000万+4800万=5800万

推定の老後必要資金は6,000万円程になると推定しました。

しかしながら、定年時の60歳の段階で6,000万円は一括で必要なわけではありません。

リタイア後も資産運用ができれば、日々の生活費を運用益によって賄うことも可能になります。

なので、定年退職時に最低限必要な資金は①の住居費と、年金支給が開始されるまでの5年間の生活費になります。
すなわち、住居費約1,000万円+生活費1,920万円の計2,920万円が最低限必要な資金になってきます。

年金支給後は、資産運用と年金で生活費を賄っていくことになるのですが、では、投資でどの程度の運用利回りを出せばいいのでしょうか。

 

まず、そもそも定年まで運用を行なった場合、最低必要な生活費として約3,000万円必要になるわけですが、その際の必要利回りをまずは検証してみます。

毎月2万円ずつ投資金として資産運用に回しながら25年間運用し、3,000万円を達成するために必要な利回りは10.8%になるようです。

一方で、年金受給開始後から15年間の資産運用で必要な利回りを検証すると、投資の元金1,000万円とした場合、この元金を毎月16万円ずつ取り崩しながら残りを運用していく場合、必要な利回りは18.1%になります。

正直、将来にわたって18%を維持することは困難な気がします。
そこで、投資の元金を1,000万円から2,000万円に増やした場合、その必要利回りは5.2%まで減少します。

5%程度であれば、うまくいけば配当金などの収入だけでもやっていけそうな利回りになります。
 

一方で、投資の元金を2,000万円に増やすためには、定年までの25年間で4,000万円まで増やす必要が出てきます。
同様の条件で目標を3,000万円から4,000万円まで増額した際の必要利回りは12.4%になります。

つまり、

25年間で3,000万円貯めるためには年利10.8%必要で、その後1,000万円の資金をで生活費で取り崩すと、残りの資産を利回り18.1%で運用する必要がある。

一方で、25年間で4,000万円貯めるためには年利12.4%必要だが、その後2,000万円の資金を生活費で取り崩すと、残りの資産を利回り5.2%で運用すれば良い。

どちらもそれなりの運用利回りを要求されるが、まだ、後者の方が現実的であると言えるでしょうね。
 

現実には、運用に頼るだけでなく、定年後も仕事を続けているような気がします。
よく、最近のマネー関係のニュースでも老後のお金に関する内容が多くなってきている気がしますし、その中で書かれているのは体が動くうちは働いて稼いだ方がいいよ的なことが書いてあるので、きっとそうするんだろうなと思っています。

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Posted by WebMaster